普通二輪免許取得後、125ccのバイクを愛車として選んだ私が、実際に乗り続けて感じた本音を包み隠さずお伝えします。これから125ccバイクの購入を検討している方、大型バイクとの間で迷っている方の参考になれば幸いです。
125ccバイクを選んだ理由
免許取得後、多くの選択肢がある中で125ccを選んだのは、維持費の安さと取り回しの良さというよりも、単純に「モンキー125」に一目惚れしたから。
最初はドラッグスター400やレブル250も検討していました。ただ、賃貸の駐輪場に大きなバイクを停めるのはNGということもあり、悩んでいたところ、今のカラー(JB05のシーンシルバーメタリック)のモンキーに出会い即購入を決めたという感じです。
365日乗って分かった125ccバイクの魅力
1. 純粋に「楽しい」という感情
何より強調したいのは、125ccバイクは本当に楽しいということです。エンジンをかけた瞬間の高揚感、風を切って走る爽快感は、排気量に関係なく味わえます。むしろ、気軽に乗れる分だけ、日常的に楽しさを感じられる機会が多いのです。
通勤、買い物、ちょっとしたお出かけ。車では味わえない開放感を、毎日のように体験できるのは125ccバイクならではの魅力だと実感しています。
2. 驚くほど軽快な取り回し
125ccバイクの軽さは、実際に乗ってみるまで分からない大きなメリットです。狭い駐車場での切り返し、坂道での押し歩き、ちょっとした段差の乗り越えなど、日常のあらゆる場面でその恩恵を感じます。
女性の方や体力に自信のない方でも、無理なく扱える重量というのは、バイクライフを長く楽しむ上で重要な要素だと思います。
3. 100kmツーリングなら十分すぎる性能
「125ccでツーリングなんて無理でしょ?」と思われがちですが、実際は100km程度のツーリングなら全く問題ありません。むしろ、小回りが利くので観光地での移動や写真撮影スポットへのアクセスが楽になります。
地方の景色の良い道をのんびり走る分には、125ccの性能で十分です。急がない旅を楽しみたい方にとっては、理想的な相棒になってくれるでしょう。
4. 愛らしい外見に毎日癒される
これは完全に主観的な感想ですが、125ccバイクの「カワイイ」フォルムには毎日癒されます。コンパクトで丸みを帯びたデザインは、まるでペットのような愛らしさがあります。
駐車場で愛車を見つけた時の「ただいま」という気持ち、出発前の「よろしくお願いします」という気持ちは、大型バイクとは違った種類の愛着だと感じています。
まぁ、これは125ccだからというよりもモンキー125だからなのかもしれません。
5. 家計に優しい維持費
これは125ccバイクを選ぶ最大のメリットかもしれません。
- 税金: 年間2,400円(軽自動車税)
- 保険: 自賠責保険が安価。ファミリーバイク特約が使える。
- 燃費: リッター40-50kmは当たり前
- 車検: 不要
- パーツ代: 比較的安価
年間の維持費を計算してみると、車の1/10以下に収まることも珍しくありません。この経済性は、バイクライフを気軽に楽しめる大きな要因です。
正直に感じるデメリットとその対策
1. パワー不足は避けられない現実
125ccバイクの最大の弱点は、やはりパワー不足です。高速道路は法的に走行できませんし、急な坂道や強い向かい風では、もどかしさを感じることもあります。
ただし、これは「制約」ではなく「個性」として捉えることで、むしろ楽しさに変えることができます。のんびりとした走行は、景色をじっくり楽しめる余裕を生み出してくれます。
2. 他車からの扱いについて
残念ながら、125ccバイクは時として他の車から軽視されることがあります。適正な速度で走行していても無理な追い越しを受けたり、煽られるような経験もありました。
しかし、これは相手の問題であって、こちらが安全運転を心がけることで対処できます。むしろ、このような経験を通じて、より慎重で安全な運転技術が身につくとも言えるでしょう。
3. 大型バイクへの憧れは消えない
125ccに満足していても、街で大型バイクを見かけると「いいなぁ」と思ってしまうのが正直な気持ちです。この憧れは決してネガティブなものではなく、将来への目標として前向きに捉えています。
125ccで基礎をしっかり学んだ後の大型バイクは、きっとより深く楽しめるはずです。
4. タンデム(二人乗り)での限界
一人で乗る分には十分な性能でも、タンデムになると話は変わります。特に長距離のタンデムツーリングでは、パワー不足と安定感の問題を痛感します。
ただし、近場での短時間のタンデムなら十分楽しめます。恋人や家族との軽いお出かけ程度であれば、むしろコンパクトな距離感が会話を弾ませてくれることもあります。
125ccバイクはこんな人におすすめ
1年間乗り続けた経験から、125ccバイクをおすすめしたいのはこんな方です:
- 初めてバイクを購入する方
- 維持費を抑えたい方
- 日常使いをメインに考えている方
- のんびりとした短距離ツーリングを楽しみたい方
- 取り回しの良さを重視する方
逆に、高速道路を頻繁に使いたい方や、パワフルな走りを求める方には物足りないかもしれません。
1年後の今、思うこと
125ccバイクと過ごした1年間は、想像以上に充実したものでした。休日の過ごし方が変わり、新しい友人との出会いもありました。
確かに大型バイクへの憧れはありますが、それは125ccバイクに不満があるからではありません。125ccでバイクの楽しさを十分に味わったからこそ、次のステップを考えられるようになったのです。
これから125ccバイクの購入を検討している方には、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。小さな排気量だからといって、楽しさや満足感が小さいわけではありません。むしろ、気軽に始められる分だけ、バイクライフの入り口として最適な選択肢だと確信しています。
バイクのある生活は、確実にあなたの日常を豊かにしてくれるはずです。125ccという小さな相棒が、きっと大きな変化をもたらしてくれるでしょう。
まとめ
125ccバイクとの1年間を振り返ると、デメリットよりもメリットの方がはるかに大きかったというのが正直な感想です。パワー不足や他車からの扱いなど、気になる点もありましたが、それらを上回る楽しさと満足感を得ることができました。
これからバイクライフを始める方、125ccバイクで悩んでいる方の参考になれば幸いです。どの排気量のバイクを選んでも、きっとあなたなりの楽しみ方が見つかるはずです。
安全運転を心がけて、素晴らしいバイクライフをお楽しみください!

コメント